2010.1.12

ISACA東京支部
調査研究委員会 委員長
高浦孝次

研究会の新設と会員募集のお知らせ

ISACA東京支部では、調査研究活動として各種の研究会を設けていますが、このたび3つの研究会を新設することになりました。ついては、下記の通り参加者を募集しますので、ぜひ奮って応募下さい。
 
<各研究会に共通する事項>
 
1.研究会の位置付け
研究会は調査研究テーマの専門的研究のために設置し、あわせて、支部会員の交流の 機会を提供するように活動しています。知見・経験のある専門家の話を聞く場ではなく、会員の自主的な参画と相互協力により成り立っているものですので、趣旨ご理解の上で応募下さい。
 
2.開催場所
日本教育会館 または 都内のその他の会議室。
可能な場合は、参加者から提供頂いた会議室にて開催しています。
 
3.活動期間
原則として2010年の総会前までとしていますが、必要に応じて継続します。
 
4.入会対象者
ISACA東京支部のメンバーで、研究会のテーマに興味のある方は誰でも参加できます。
所属、得意分野、経験年数など特に問いませんが、研究テーマについての提案・発表などに、積極的に参加いただける方が望まれます。
5.募集人数
上限は設けていませんが、応募人数が特に多い場合は先着順にて調整させて頂くことがあります。
6.応募要領
こちらの応募フォーム(excel)に必要事項を記載の上、Eメールに添付して1月27日(水)までに次の宛先へお送り下さい。

宛先:tkresearch@isaca.gr.jp
件名:調査研究委員会参加申込
<COBIT研究会>

1.研究テーマ
 日本におけるCOBITの導入経験を踏まえて、COBIT次期改訂へ向けてISACA国際本部への提言を行う。COBIT4の34プロセスごとに内容を確認しつつ、参加者からの改善意見などを纏めて文書化(英訳)し、提言していく。

2.活動形態
 「COBIT改善意見(日本語、英語)」文書の作成を進めます。

3.会合の開催頻度
 月1回・2時間程度を予定

4.幹事
 上原 一浩(共同幹事募集中)
<IFRS研究会>

1.研究テーマ
 日本におけるIFRS(国際会計基準)の導入にあたり、日本の企業活動や、情報システムにどのような影響を与えるのか、どのような準備が必要になるか等について、IFRSと日本会計基準の違いなどを学習しつつ、会員間の研究・学習活動に貢献することを目的とします。
 具体的なテーマについては、初回のミーティングでのディスカッションや参加者の問題提起等により、決定していくことを予定しています。

2.活動形態
 ミーティングによる研究会メンバーの意見交換

3.会合の開催頻度
 月1回・2時間程度を予定

4.幹事
 妻川 和佳
<システム監査・保証研究会>

1.研究テーマ
 現在実施されている監査の特徴や問題点を検証する。
(実際の監査経験を踏まえて・・・Auditor and/or Auditee の立場で)

(1)財務諸表に係る情報システム監査、内部統制報告制度におけるシステム監査を対象とする。

(2)システム監査の起こり、社会への定着(世界)、日本における導入と歴史
実施されてきたシステム監査の手法(根本的な観点や概念)・普及状態

(3)これからのシステム監査・保証の形態、具体的な手法、業務・サービス内容

2. 活動形態
 検証の対象とする監査を選択し議論して、監査の特徴と問題点、将来への提言などを検討する。

3.会合の開催頻度
 月1回・2時間程度を予定

4.幹事
 石井 晴彦、鳥越 真理子
 



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