2010.5.17 ISACA東京支部 調査研究委員会 委員長 高浦孝次 |
研究会の会員募集のお知らせ |
東京支部では、調査研究活動として各種の研究会を設けていますが、このたび次の研究会の参加者を募集しますので、ぜひ奮って応募下さい。 |
<各研究会に共通する事項> |
1.研究会の位置付け |
研究会は調査研究テーマの専門的研究のために設置し、あわせて、支部会員の交流の機会を提供するように活動しています。知見・経験のある専門家の話を聞く場ではなく、会員の自主的な参画と相互協力により成り立っているものですので、趣旨ご理解の上で応募下さい。 |
2.開催場所 |
日本教育会館 または 都内のその他の会議室。 可能な場合は、参加者から提供頂いた会議室にて開催しています。 |
3.活動期間 |
原則として2010年の総会前までとしていますが、必要に応じて継続します。(今回募集分は総会後も継続の予定です) |
4.入会対象者 |
ISACA東京支部のメンバーで、研究会のテーマに興味がある方。所属、得意分野、経験年数など特に問いませんが、研究テーマについての提案・発表
などに、積極的に参加いただける方が望まれます。その他、研究会により必要な要件がある場合は示しているので参照下さい。 |
5.募集人数 |
上限は設けていませんが、応募人数が特に多い場合は先着順にて調整させて頂くことがあります。 |
6.本件に関するお問合せ先 |
宛先:tkresearch@isaca.gr.jp |
<SOX研究会II(セカンド)> 1.研究テーマ(背景・必要性などを含む) 主にITに係わるSOXを研究します。(財務報告に係わらないSOXを含む)ITCLC、ITGC、ITACに係わるガバナンス、リスク、コンプライアンス、財務報告等全域をカバーし、メンバーの実態に即した内部統制を追及します。 〔想定する成果物〕 (1)当面は、ITCLC、ITGC、ITACの最適化モデルの作成 (2)その後は、新規に会員を募集することでもあるので、ERMなどの部分にも展開して来年の総会までに、いわゆるAfter JSOXについてもまとめ、研究会の成果とします。 (背景・及び必要性) 2006年に発足したSOX研究会は、適用前までは情報の交換やガイドラインに対するパブリックコメントのとりまとめを行いました。現在はJ-SOXの適用は済んではいるものの、内部統制を実態から考察すると、本当に内部統制が整っているといえる企業はまだ少ないのではないかと思えます。 内部統制の成熟度を上げることやPDCAサイクルをスムーズに行い真のIT統制を社内に定着させる為にどのように対応すると良いかというテーマを推進する必要があると考えた次第です。 2.会合の開催頻度 月に一度、(原則)毎月第三木曜日に2時間のミーティングを予定しています。 3.活動形態 上記の(1)については、まとめとして、テーマ毎に2名以上の提案者からの資料と1名30分ずつの発表をしてもらい、その後30分議論して残りの30分で成果物としてまとめる方法で行いたいと思いますので、ITCLC、ITGC、ITACについての考えをお持ちの方は、別紙に研究したいテーマとして記載してください。 上記の(2)After JSOXについては、上記と同様に別紙に研究したい方を広く募集致しますので、記載してください。 皆様達が関心のあるテーマを選択して進めたいと思います。 ひとつのテーマが1回でまとまらない場合は、2~3ヵ月でまとめることになるかもしれませんが、最終月までには複数のテーマを総括してAfter JSOXの成果物2としてまとめたいと思います。 その他、メーリングリスト、ProjectWeb(研究会用ナレッジソフト)により意見交換等も行います。 4.参加資格 ・ISACA東京支部の会員の方。 ・ 2-3ヶ月に一度、自身でとりまとめた資料を研究会で発表することができる方。 ・他人の発表に建設的な改善コメントを出せる方。 5.幹事 宮城 郁美 6.募集人数 特に制限はありませんが、応募者数によっては抽選となる場合があります。 7.応募要領 こちらの応募フォームに必要事項に記載の上、Eメールに添付して6月4日(金)までに次の宛先へお送り下さい。 宛先:tkresearch@isaca.gr.jp 件名:調査研究委員会 SOX研究会II申込 |
<テクノロジーコントロール研究会> 1.研究会の目的 変化の早いITトレンドを中心に、セキュリティ、コントロール、監査などのテーマ について調査し、あるいは常日頃の疑問点や課題とする点について各自が取りまとめ、その結果を研究会で発表していただき、発表についての研究会メンバー間でのディスカッション等を通して、お互いに知識共有を図り、各自の研究・学習活動に貢献します。 2.活動 メンバー各自が自分の得意とする分野あるいは興味のある分野についてテーマを 設定し、5~10分程度の発表用の資料を事前に準備して発表します。その後で質疑応答を行います。1回のミーティングにおいて数人が発表を行う予定です。各自の発表頻度は参加メンバーの人数により異なりますが、おおよその目安として1人2~3ヵ月に一度程度の頻度で発表を行っていただく予定です。 資料は目安として、パワーポイントであれば8ページ程度、ワードであれば2-3ページ程度とします。その他必要に応じて添付資料を添付していただくこととします。 なお、参加メンバーの関心が特に高い研究テーマがあれば、分科会を設置し、議論を深めることもあります。分科会の研究成果は半年に一度程度テクノロジーコントロール研究会にて発表を行います。(分科会の運営は会を進めながら決定します。) 初回および2回目ぐらいまではメンバー間の自己紹介および発表の方法などについての話をいたします。 3.発表内容 テーマはITトレンドを中心にセキュリティ、コントロール、監査などの観点から、各自の好きなものを決めて発表していただきます。 内容の深さは各自にお任せし、広く浅く最新のITトレンドの動向の調査を行うのも、狭く深くご自身の専門分野の発表を行うのもよいとします。 ただし、発表には必ず自分なりの考察や伝えたいメッセージを入れていただくこととします。 基本的に多様な分野について調査研究を行っていただく予定ですが、以下のような分野が得意な方の応募については特に歓迎いたします。 ・クラウドコンピューティング ・データアナリシス(BI、データウェアハウス、CRM、不正検査) ・セキュリティ(Webセキュリティ、ネットワークセキュリティ、認証、暗号) ・SAPの内部統制 4.研究会運営 月に一度、(原則)毎月第三火曜日に2時間のミーティングを予定しています。 その他、メールベースでの意見交換を行います。時機を見て懇親会を実施する予定です。 5.参加資格 ・ISACA東京支部の会員の方。 ・2-3ヶ月に一度、自身でとりまとめた資料を研究会で発表することができる方。 ・他人の発表に建設的な改善コメントを出せる方。 6.幹事 川上 幸治 ほか 7.募集人数 特に制限はありませんが、応募者数によっては抽選となる場合があります。 8.応募要領 こちらの応募フォームに必要事項に記載の上、Eメールに添付して6月4日(金)までに次の宛先へお送り下さい。 宛先:tkresearch@isaca.gr.jp 件名:調査研究委員会 テクノロジーコントロール研究会申込 (注)記載いただいたメールアドレスはgoogleのグループメーリングリストへ登録いたします。時期によりメンバー間でのメールのやり取りが多くなる場合もありますので、会社のメールに多く届くと困る方は、Webのメールアドレスか個人で契約しているメールアドレスを登録ください。 |