「SOX研究会」の会員追加募集のお知らせ
 
ISACA東京支部
調査研究担当常務理事
高浦孝次

 首題のSOX研究会につきましては2005年9月に設立、当初70名弱という想定外の大勢の方々にご参集頂き、2回の講演会開催、‘Control Objectives for Sarbanes Oxley’の邦語訳査読を行いました。その後一昨年8月と昨年5月の2回にわたって研究会の再編を行い、20名程度の小人数で実務情報等のテーマを絞った議論を行って参りました。ここでは監査法人、コンサルタントファーム、システムインテグレーター、被監査企業から様々な立場の方々が参加され、非常に実りの多い議論ができました。
 現在日本版SOX法への対応が各企業で本格化していく状況を踏まえ、以下の要領で研究会員の追加募集をさせて頂くことと致しましたので、ご案内致します。



1.趣旨

(ア) 新規加入会員による新しい知見と知識の獲得
(イ) ISACA東京支部における会員への学習機会の公平な提供

2.募集要領

①募集の枠組/テーマ

・研究対象の法制度は、本邦並びに米国などの「財務報告に係る内部統制の経営者による評価及び監査人による監査」と致します。特に、この法令の運用におけるITとのかかわりについて様々な立場からの知見を集め議論し意見交換することで参加者の学習目的に貢献しつつ実務での応用を目指しています。

・現在は月2回程度、SOX法対応における実務上の問題点について、会員からの自主的な問題提起に基づいて議論しておりますが、それ以外に設定してみたいと思われるテーマがありましたら、添付応募フォームにてご意見をお寄せ下さい。

②募集人数
・特に制限は設けませんが、特に応募人数が多い場合は、先着順にて締切させていただく場合があります。
 
③ご注意点
・原則として最低1回は研究会内でのご意見等の発表を要件と致します。
但しこれは、例えば月例会での講演のような質量を求めるものではなく、 応募フォームにお書き頂く、研究されたいテーマについてご意見や問題点等をご発表(問題提起)頂くものです。

・無償、または下記の会合予定場所より廉価で会議室をご提供頂ける方につきましては、先着順とは別個に優先でご参加頂けることと致します。

3.研究会の運営予定

(ア)現在、原則月2回程度、東京支部の月例会を避け、週毎に曜日を変えて開催しておりますが、これを継続することを検討しております。
  (時刻は原則19:00-21:00)

(イ)会合の場所は従来主として千代田区一ツ橋の日本教育会館を使用しており、今後も同会館を主として使用していく予定です。但し、会員の中で会議室をご提供頂いたり、あるいはより賃借料が低廉な会議室があれば変更する可能性もあります。

(ウ)研究会の専用グループウェアを使用した議論・情報交換も行っており、これも今後とも継続していきます。

(エ)研究の成果物は、支部のサイトに掲載することを検討しています。

(オ)会員間の連絡・情報共有についてはメールリスト及び上記のグループウェアを用います。メールリストへのご登録は連絡のため必須とさせて頂きます。
またグループウェアのご使用を希望される方は別紙応募フォームにその要否をご回答下さい(但し登録の可否を応募の要件とは致しません)。
 (注)この運営予定案について、ご意見があれば応募フォームにてお寄せ下さい。

4.応募要領

 こちらの応募フォームの事項にご記載の上、Eメールに添付して
 4/30(水)までに次の宛先へお送り下さい。
 あて先:
 
                                              

以上



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