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  CPEの取得方法

ISACAの各資格を維持するためには、一定の条件(継続教育(CPE))が必要です。対象となる継続教育(CPE)は、ISACA 主催の活動、月例会、研究会、セミナー、大学課程、外部主催会議、ベンダー主催イベント製品発表会、ISACA・ISACF活動、本部・支部の理事、委員等、様々な方法があります。

詳細は、以下の表と各資格継続教育(CPE)プログラムをご覧下さい。
→各資格継続教育(CPE)プログラム

3年間で必要なCPE   120
年間で必要な最低限のCPE   20

CPEの認定は国際本部の所管であり、不明点があれば各資格毎のCPE Policyを参照のこと。
https://www.isaca.org/credentialing/how-to-earn-cpe#cpe-policy
リタイア(退職後資格)制度
55歳以上の退職者で資格専門分野の仕事に従事しない場合、
リタイアの状態になれる。CPEの必要は無いが資格維持費は必要。
注)CRISCではCRISCやCRISC Retired のタイトルを名刺等に載せることは出来ない
一時休務制度
資格専門分野の仕事に従事しない場合、申請を行えば
一時休務の状態になれる、CPEの必要は無いが資格保持費は必要。
名刺等に資格を載せることは出来ない
記録の保持
個々の活動の証明文書を保管
3年間の報告期間の終わりから少なくとも12ケ月間保管

CPEの種類
分類
コード

年間上限
コメント
ISACA 専門教育活動と会議
A
制限なし
セミナー、ワークショップ、会議
50分毎に1CPE。
ISACA 以外の専門教育活動と会議
B
制限なし
セミナー、ワークショップ ※資格により要件が異なるので注意
50分毎に1CPE。
独学コース
C
制限なし
※コース提供機関が終了証明書を発行し、その証明書にコースで獲得したCPE 時間数が記載されている場合のみ
ベンダーの販売やマーケティングのプレゼンテーション
D
10時間
1時間(60分)毎に1CPE
※資格により要件が異なるので注意
教育、講義、プレゼンテーション
E
制限なし
1時間(60分)毎に1CPE。資料の作成は講習時間の5倍(2時間の講習なら10CPE)
2回目以降の講習は講習時間相当のCPE
記事、研究論文、書籍の出版
F
制限なし
1時間(60分)毎に1CPE。実働時間を計上
試験問題の作成とレビュー
G
制限なし
1問採用毎に2CPE ※他の資格についても重複計上可
試験問題レビューは1時間(60分)毎に1CPE
関連する専門試験の合格
H
制限なし
1時間(60分)毎に1CPE。試験時間の2倍(3時間の試験なら6CPE)
ISACA の理事会や委員会での業務
I
20時間
1時間(60分)毎に1CPE
職業に対する貢献
J
20時間
1時間(60分)毎に1CPE  ※資格により要件が異なるので注意
メンタリング
K
10時間
各資格取得に対して指導、援助。1時間(60分)毎に1CPE

■「ISACA およびISACA以外の専門教育活動」(分類コード:A,B)の、CPEの計算例
休憩を除く実質の講習時間を50分で割り、4分の1CPE(0.25)に近い方に丸める
例1) 90分の講習 90分÷50分=1.8 ・・・1.75 CPE
例2) 95分の講習 95分÷50分=1.9 ・・・2.00 CPE

■上記以外で、1時間(60分)毎に1CPEの場合の、CPEの計算例
実質活動時間をを60分で割り、4分の1CPE(0.25)の近い方に丸める
例1) 80分の講習 80分÷60分=1.33 ・・・1.25 CPE
例2) 85分の講習 85分÷60分=1.42 ・・・1.50 CPE

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